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心満たされる! 聖地巡礼の里を見下ろす絶景と 神秘の鍾乳洞へ

杉林の急坂を抜け、癒しの山岳風景に出会う

スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と並び、世界でも珍しい道の世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」。洞川(どろがわ)温泉は霊場のひとつ、大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)の宿場町で、山岳宗教・修験道(しゅげんどう)(※1)の重要地でもあります。

※1)修験道についてはこちらの記事参照

宿場町を見下ろす高台にある<面不動(めんふどう)鍾乳洞>へのアクセスはアトラクション感覚も楽しいモノレールで。背中にかかる重力を感じつつ、急こう配の杉林をすり抜ける爽快な時間です。

山上の駅に到着した後は、誰もが心洗われる瞬間に!神々しさすら感じられる大峯山脈の稜線と、山間にひっそりと横たわる信仰の里。圧倒的な風景が、見るものを優しく包み込んでくれます。

信仰が生まれるはるか昔から
この地を見守る鍾乳洞

モノレールを降りてすぐ、<面不動鍾乳洞>の大きな看板をくぐり鍾乳洞へ。発見は1933年という意外にも新しい鍾乳洞だが、何万年にわたり隆起と沈降を繰り返してできた自然芸術。1cmの成長に最低100年はかかるという鍾乳石を見れば、太古から聖地を守り続けてきた、悠久の時の流れを感じられるはず。

神仏が集合しているように見える「羅漢窟」など、鍾乳石はそれぞれにテーマが付けられていて、アートのような感覚で観賞することが出来ます。

鍾乳洞の中はゆっくり歩けば1周15分ほど。ゆるやかな坂道で歩きやすく、洞内の平均温度は一年を通し8度前後なので、快適な洞内散策が楽しめます。

カラフルな光の演出は、野外照明デザイナーの高浦氏によるもの。揺らぐようにゆっくりと七色に変化する、光と石のコラボレーションも見どころです。

INFORMATION

面不動(めんふどう)鍾乳洞
時間
9:00 - 18:00。ただし夏季(7/18~8/31)は8:00-19:00、秋冬期(10/1~3/31)は9:00-17:00 ※入洞は終了の30分前まで 定休は12/30~1/6 トロッコ定休日:冬季休業 木曜 ※天候状況により変更になる場合もあります
住所
奈良県吉野郡天川村大字洞川673-89
入場料
入洞料 おとな400円、4歳~小学生200円。面不動モノレール往復運賃おとな500円、4歳~小学生300円。
お問い合わせ
0747-64-0352(面不動茶屋)/ 0747-64-0353(洞川財産区事務所)

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