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「軽やかに、シンプルに生きる」 聖地で暮らす料理人の日々

カフェ<Oh!Tree>山本晋也さんに聞く、天川村Life

「軽やかに、シンプルに生きる」 聖地で暮らす料理人の日々

呼ばれる、惹きつけられる地

何とも美しい響きの名の村、天川村。神々が住む高天原にある川と同じ名の、「天の川」が流れることに由来するとされ、古来より聖地と伝わる場所です。

特に神聖視されたのが、天の川中州の坪内地区です。中心に鎮座する天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)は、芸ごとの神徳や運気好転などその力が篤く信仰されている神社。

「呼ばれていないと辿り着けない」という不思議な言い伝えでも有名ですが、ここに呼ばれた家族が。神社の近くでカフェ<Oh!Tree>を営む山本晋也さん一家です。

かつては京都、オーストラリアの都市に暮らし、料理人として奮闘していた山本さん。オーガニックの考え方に出会い、素材を育てる環境づくりや豊かな暮らしに重きを置くようになったという。

天川村へは知人を通じて訪れるようになり、天河大辨財天社の祭事に参加したことがターニングポイントに。「ここに住みカフェをオープンすることは、自然の流れでした」確信を持って山本さんが話してくれました。

のんびり、だけど折り目正しい。山本さんの日常

料理人である山本さんですが、仕事内容はその肩書に留まりません。日常作業を見せてくださいと頼んだところ、この日は薪切りを見せてもらいました。店のストーブに使う薪は全て、乾燥から割りまで山本さんが用意します。厳しい寒さに覆われる天川村ですが、冬の間はほぼ毎日この作業に没頭するのだそう。

有機栽培の作物づくりもライフワークです。在来種の茶豆、ハーブのトゥルーシーや原木の椎茸など、どれも知人からの「縁」が自然の流れとなり手掛けることになりました。味噌づくりや梅干し、シロップ作りなど、山本さんの興味は発酵や加工まで広がります。

「いい素材と、天川村にしかない澄んだ水や空気や太陽。シンプルに作るものが一番おいしいし、僕自身もシンプルになっていきたい」

カフェの食事は和食をベースに、ヘルシーながらも食べごたえのあるメニュー。素材の力強さと、その持ち味を生かす日本料理の技があいまった、懐の深さを感じる料理です。

鶏もも唐揚げ膳(1,000円)は、自家製の黒大豆味噌に漬け込んだコクのある一品。ほかも生野菜たっぷりの豚バラ梅照り膳や素揚げ野菜のココナツカレーなど、身体が元気になりそうなラインアップです。

自然の流れで繋がる、広がる

移住する、店を持つ、栽培から製品づくり・・・様々な変化と挑戦をしてきた山本さんですが、「自分で決めない」ことの結果が今につながっているのだそう。

「僕はもともと直観で動くタイプ゚でしたが、天川村に来てからは、これまでの直観が正しかったなという確信が持てるようになりました。天川の土地もそうですが、やはり弁天さん(天河大辨財天社)の力があると思っています。毎月の月参りは欠かせません」

店を開いて5年目。最近では、山本さんのように天川村や天河大辨財天社に惹かれた人たちが店に立ち寄ることも増えたと言います。肩の力を抜いて、ときに直観に従ってみる。スイッチの切り替えが必要なとき、ヒントを求めに訪れてみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

Oh!Tree おおとり
時間
昼~夕方(夜は予約のみ)  定休 火曜・金曜
住所
奈良県吉野郡天川村大字坪内240-1
お問い合わせ
090-4949-4124

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